2023-09-10
ここ数ヶ月(数年!)、自分の人生を見直す中で、とても貴重な気づきを得ている。15年か20年ほど前の人生を振り返ってみると、私はギリギリの人生を生きていたことに気づく。リスクを冒して大胆になるという刺激的な意味ではない。つまり、私の人生の端は、私が生きるためのポイントだった。私の人生の中心は、良いものを手に入れるために耐え、苦しみ、乗り越えなければならないポイントだった。
別人にならずに、これ以上違うやり方があったとは思えない。だから後悔はしていない。でも、生き方を変えてよかったと思うのは確かだ。私はもうギリギリの人生を生きているのではない。中心で生きている。つまり、私は人生の苦難をすべて受け入れた。受け入れているからこそ、抵抗することなく、そのすべてに取り組むことができる。抵抗なく......というのは、内的な抵抗という意味だ。この種の抵抗とは、私が状況に抵抗し、その中での自分の行動に抵抗している状態のことだ。車を前進させるときにブレーキをかけるようなものだ。エネルギーの無駄遣いだし、破壊的だ。もうそのような抵抗はないので、もっと多くのことに心から取り組むことができる。
これは私の日常生活に多くの喜びをもたらしてくれた。もちろん、私は今、白か黒かで話をしていて、これほど白黒はっきりしているわけでも、単純なわけでもないが、一般的にはこういうことだ。私がギリギリのところで生きていると言ったのは、子供と遊んだり、いい映画を見たりといったある状況を本当に望んでいて、ストレスの多い仕事や難しい仕事といった他の状況は本当に望んでいなかったということだ。仕事には嫌な部分もあった。それは私があまり得意ではなかったからだ。あまり得意ではなかったので、好きではなかった。そして抵抗(心理的抵抗......自分の中の葛藤......)をし、もちろんこれは悪循環のスパイラルだ。ポジティブなもの、ネガティブなものへの執着を少しずつ手放していくことで、私は内なる抵抗を克服しつつある。私はもうギリギリの人生を生きているのではない。真ん中で生きている。その方がずっといい。